Firefox、オンデバイスAIで画像のAltテキストを自動生成する実験的機能を導入、スクリーンリーダーのユーザーに利便性

Firefox、オンデバイスAIで画像のAltテキストを自動生成する実験的機能を導入、スクリーンリーダーのユーザーに利便性 - Publickey

最近AIで画像の情報を取得できるというサービスやアプリがいろいろ出てきていますが、ほとんどがクラウド上で処理されるため、プライバシーが心配になります。
その点、ローカルコンピュータ上で処理されると、外部に情報が送信されることがないので安心です。
あとは認識精度や速度が気になるところです。
日本語にも対応してくれるかも気になります。

エンビジョングラスが立山連峰を説明してくれるか試してみた

富山県に住んでいて、エンビジョングラスを持っているというと、「『立山連峰があります』って教えてくれるか?」と聞かれることがあります。

昨日、盲ろう者友の会で魚津水族館に出かけたのですが、快晴で、立山がきれいに見えると支援者が教えてくれたので、これはエンビジョングラスで立山を試すよい機会だと思い、エンビジョングラスで説明してくれるか試してみました。

下記からお聞きください。

カテゴリー: ICT

11月16日 アピアショッピングセンター暮らしの安心フェアに出展

11月16日、アピアショッピングセンター1階催事場で開催される、「暮らしの安心フェア」において、視覚障碍者向けICT機器をご紹介させていただくことになりました。
平日の日中ですが、仕事をさぼって点ではなくて、仕事の買い物の合間にお立ち寄りいただければ幸いです。

アピア暮らしの安心フェアのチラシ
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カテゴリー: ICT

MuseScore4.1で点字楽譜機能をサポート

 MuseScoreという楽譜作成ソフトは以前からNVDAなどのスクリーンリーダーに対応しています。

そのMuseScore の最新版4.1でライブ点字楽譜機能をサポートしたということが書かれていたので試してみました。

Accessibility breakthrough – Compose in Braille with MuseScore 4

 オルトキーを押して、右矢印キーで編集に移動、
下矢印キーで環境設定でエンター。
シフト+タブキーで一般まで移動。
下矢印キーで点字という項目があります。
ここでタブキーを押すと、点字パネルを表示というチェックボックスがありますのでスペースキーでチェックを付けて、タブキーでOKまで移動してエンターキーを押します。

 すると画面の下に点字表示が行われます。
スクリーンリーダー利用者の場合、デフォルトの楽譜編集エリアからタブキーを1回押すと点字パネルに移動できます。
点字パネルでは、現在フォーカスのある1小説部分の楽譜がユニコード点字で表示されます。特に特別なフォントなどがインストールされていなくても画面表示されるはずです。
NVDAで点字ディスプレイ表示できるようになっている場合、それを点字で読むことができます。

 さらに、時期バージョン4.2では、パソコンのキーボード f d s j k l の6点キーを用いて点字で楽譜を入力できる機能をサポートするということが書かれています。

 こういった一般の楽譜作成ソフトが点字楽譜をサポートするというのは興味深いですね。

 MuseScoreは無料でダウンロードできますので、興味のある方は是非試してみてください。

ダウンロード | MuseScore

カテゴリー: ICTPC

iOSで点字テーブルを追加して切り替える方法

iOS17から新しく追加された日本語NBSCテーブルを利用する手順を記します。
他の点字テーブルも同じように追加できます。

 まず、ローターに点字テーブルを設定します。

設定 -> アクセシビリティ->VoiceOver -> ローター-> ローター項目を開き、点字表を選択状態にします。

 次に、日本語NBSCテーブルを追加します。

設定 -> アクセシビリティ->VoiceOver -> 点字 ->点字表を開きます。

現在追加されている点字表が表示されていますので、「点字表を追加」を実行します。

いろんな言語がありますので「日本語」を実行します。

ここに「NBSC 見出し」とありますので、ここにある「日本語」を実行して追加します。

 以上で準備完了です。

ローターで「点字表」を選択し、上下スワイプで「日本語NBSC」に切り替えてください。

記号類が点字表示できるようになったり、入力もアットマークなどの記号類の入力ができるようになります。

 ちなみに、この日本語NBSCテーブルは、某日本で開発された点訳エンジンが採用されているようです。

iOS機器と点字ディスプレイを接続する手順

iOS機器と点字ディスプレイを接続する手順を記します。

まず、対応している点字ディスプレイですが、国内のものでは、KGS社のBMスマート16及び40(ただし40は少し不具合があります)、及びBMスマートエアー16と3です。
以前はBMポケットも接続できたので可能かもしれませんが、最近確認しておりません。

日本テレソフトの清華シリーズは、製品カタログにiPhoneと接続できることが明記されていますので接続可能です。

海外製の点字ディスプレイの多くはiOSとの接続に対応しております。
例えば、エクストラが輸入販売しているブレイルセンスシリーズ、Focus Blue、アメディアが輸入販売しているオービット20など対応しております。

私の手元には、ブレイルセンスとBMスマート16及び40しかありませんのでとりあえずこれでご説明しますが、基本的な手順はどれも同じだと思います。

まず、点字ディスプレイの電源を入れ、スクリーンリーダーからの操作を受け付ける状態にしておきます。
ブレイルセンスシリーズであれば、ユーティリティメニューのスクリーンリーダーターミナルを起動し、bluetoothからの接続を受け付ける状態にします。
次に、iOS機器側を操作します。
設定 ->> アクセシビリティ ->> VoiceOver ->> 点字の順に進みます。
点字関連のさまざまな設定が表示されていますが、画面下の方の「点字ディスプレイを選択」と言うところに、現在近くにある機種がbluetoothの検索機能によって表示されているはずですので、それをダブルタップします。
機種によってはここでPINコードの入力を求めてくる場合がありますので、必要に応じて入力して「ペアリング」ボタンをダブルタップします。

以上で接続完了です。
うまく行くとVoiceOverが読み上げている内容が点字ディスプレに表示されます。

対応した機種をお持ちの方はぜひお試しいただければ幸いです。

iOS17で日本語点字機能が大幅に改善

 本日iOS17がリリースされました。
iOS17にはさまざまな新機能が搭載されましたが、我々日本の点字ユーザーにとってとてもうれしい情報があります。

 iOSには点字ディスプレイと接続して、画面に表示された内容を点字に表示したり、点字ディスプレイ上のキーボードからiPhoneに文字を入力する機能が備わっています。
しかしながら、これまでのiOSの日本語点字表示は日本語の点字の書き方の規則に従っていないため、その点字は非常に読みにくいものでした。
また、入力においては、点字ディスプレイ上からの点字入力動作が不安定で、漢字変換が行えなかったり、日本語文中に英数字を入力することができなかったり、また目的の位置に文字を入力することが困難など、多くの課題を抱えていました。
そのため、これまで日本のiPhoneユーザーで点字を使うユーザーはほとんどいなかったのではないかと思います。
しかし、そのことが、特に視覚と聴覚両方に障害がある盲ろう者が点字ディスプレイを用いてiOS機器を利用することは事実上不可能な状況におかれていました。

 この状況を何とか改善できないものかと考え、我々は融資を集い、2019年に「iOSの日本語点字問題を改善する全国集会」を結成し、日本語点字問題を検証し、それに基づき要望書の作成、さらにはそれを英文に翻訳を行い、アップル社に提出する活動を始めました。
 さらに、要望書を提出するだけでは、盲ろう者の置かれている困難な状況を理解していただけないと考え、2020年7月31日、及び2021年11月17日の2回にわたり、米アップル本社、及び日本支社に対してオンラインによる懇談を行い、日本語点字の入出力を改善していただけるよう申し入れを行いました。

 しかし、2021年にiOS15、2022年にiOS16がリリースされましたが、残念ながら実用的に利用できるレベルまでの改善は見られませんでした。
やはり、日本のVoiceOverユーザーで、しかも点字という、ごく少数の意見など聞いてもらえないのだ…
ほとんどあきらめモードになっていました。

 ところが、本日リリースされたiOS17では、日本語点字入出力が大幅に改善されていました。
 また、日本語点字テーブルに、新たに「日本語NBSCテーブル」という新しい点字テーブルが追加されています。
この点字テーブルを使用すると、Windows のスクリーンリーダーのような正確な点字が表示されます。
私は、この点字出力を用いて、Kindle書籍の読書など試してみましたが、とても快適に点字による読書を楽しむことができました。
また、入力においても、点字ディスプレイ上のキーボードを用いて漢字かな交じり文の日本語の入力、また日本文中に英数字の入力を行ったりできるようになっています。

 まだまだ改善していただかなければならない部分はありますが、アップル社が日本語点字入出力の改善に向けて取り組んでくれていることは、日本の点字ユーザーにとって朗報といえます。
今回の日本語点字機能は、iOS機器のみならず、iPadOS、MacOS、それからこれから登場するといわれているApple Vision Pro など、ほとんどのアップル製品に組み込まれるものと思われます。
このような機器が盲ろう者が利用できれば、外部との連絡、情報の入手、学習、就労など、多くの可能性がもたらされるものと期待されます。

 iOS対応の点字ディスプレイをお持ちの方は、是非1度お試しいただければ幸いです。
そして、お気づきの点などありましたら是非ご意見をお寄せください。
1人でも多くの方の意見が寄せられれば、それだけよいものになっていくと思いますので、ご協力をよろしくお願いいたします。

今年の物欲!

今年も残り少なくなりましたね。

今年もこのページをあまり更新できませんでした。

それにしてもコロナはいつになったら収束するんでしょうね。
もう3年ですよ。
いい加減消えてほしいものですね。
それともこれからずっとWith コロナなのかなぁ。

今年は、ロシアとウクライナの戦争、安倍総理の銃撃事件、半導体不足、物の値上げなど、世の中的には暗いニュースが多かったですね。

今年はいろんなものを、しかもかなり高額なものを購入しました。

まず5月。
「ブレイルセンスシックスミニ日本語版」という点字情報端末を購入しました。
これはAndroidで動作する点字情報端末で、Androidアプリがインストールできます。

ブレイルセンスシックスミニ日本語版の製品ページ

それから、8月には「エンビジョングラス」というものを購入しました。
これはメガネのような形をしたもので、顔にかけて使用します。前にはカメラがついていて、カメラに映った文字を読み上げてくれたり、物体を認識して何があるか音声で教えてくれるという機械です。

エンビジョングラスの製品ページ

あとは、「テープキング」という音声メジャーを購入しました。

音声メジャー テープキング

こういう音声だけで使える機器が使えるのも人工内耳があってこそのことですね。

他にもいろいろ購入したんですけど、これらが最も高額な買い物でしたね。

来年はよい年になるといいですね。
では、皆さんよいお年をお迎えください。

カテゴリー: ICT