富山弁川柳

 富山弁を使って川柳を作ってみたがやちゃ(見ました)。まあ読んでみてくたはれ(ください)。





なにけきゃあ、やらかいしもて、障子紙。
せっかく障子紙を張り替えたのに、子供たちはそれを破ってしまった。「なんてことをしてくれたんだ、破ってしまったのか障子紙を」と言う意味。
「あんたのけ」、「なぁんわしのと、違うちゃよ」。
ものが落ちていた。「これはあなたのですか?」と見せられたが「いいえ私のではありませんよ」と答えた。
「そいがかい」、「おいよ番組、おもしての」。
友達同時でテレビの話しをしている。「そうなんだ」「そう番組はおもしろいよ」と言っている。
あれぇあんた、かんにんしられ、気の毒な。
富山のおばさんたちの謝り方!!「悪かったね、許してね」という意味。
ちょう待たれ、どこやったかね、公民館。
おばちゃんたちは公民館に行こうとしている。「公民館の場所はどこだったかね」という会話。
かにこうて、きたがにあんた、食べんがけ。
かにを買ってきた。「せっかく高いかにを買ってきたのに食べないの?」と言う意味。
あいつまた、しじみこうて、くろうがい。
あいつはまたスーパーでしじみ貝を買ってくるだろう。
富山でちゃ、食っちゃ寝食っちゃ寝(くっちゃねくっちゃね)、してくっちゃ。
富山出身で県外に住んでいた人が、おぼんや正月などで富山に帰省することになった。「富山に帰ったら、食っちゃ寝食っちゃ寝(くっちゃねくっちゃね)した生活をしてこよう」と言っている。
だら言うな、そんなだらだら、しられんちゃ。
>上の川柳をしかっている。(笑)「ばかなことを言うんじゃない、そんなだらだらとしてはいけません」と言っている。
蒲鉾を、捨てっしもたな、だらぼこめ。
ぼけた奥様(?)は、まだ食べられる蒲鉾を、腐った蒲鉾と間違えて捨ててしまった。ご主人が「蒲鉾を捨ててしまったな、このばかやろう」と怒っている。
あんたまた、まったんせんから、落ち(おち)んがや。
溝があり、またがなかったために落ちてしまった。それをみていた人が「あなた、またまたがないから落ちるんだよ」と言っている。
崖(がけ)落ちて、あんた怪我して、しもたがけ。
スキーをしていて崖から落ちてしまい怪我をしてしまった人に対して「崖から落ちて怪我をしてしまったの?」と言っている。
こりゃなんじゃ、また予習して、こんだがか。
英語の予習をしてこなかった生徒に対して先生が「こら、また予習をしてこなかったのか」としかっている。
だやなって、ううなってもう、たまらんちゃ。
風邪をひいてしまい、もうつらくて苦しくて最悪だという意味。このあいだインフルエンザにかかったときの私の心境。(笑)
ほんじゃまた、遊びに来られ、待っとっちゃ。
友達と別れるときなどに使う。「じゃあまたね、遊びにいらっしゃい、待ってるからね」と言っている。富山ではごく日常的に使う。
ちょう聴かれ、うちの子東大、いくがやぜ。
「ちょっと聴いて、うちの子は東大に行くんですのよ」と自慢している、親ばかな川柳。
東大け、あんたのあんちゃん、かたいやね。
上記の川柳を受けて「東大なの、あなたのところのお兄ちゃんはお利口なんですね」と言っている。
川柳も、いいかげんもう、やめとくちゃ。
はい、これでおしまいにします。(笑)


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Last update: 2000/03/11